DAIWA FREAMS(21フリームス)LT5000-CXHを買って使ってみた

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購入経緯

私が今使っているリールはシマノの17ツインパワーXD 4000XGで買ってからもう2年半位になる。

買った当初よりは若干ガタツキが出て来たかな?と思うがまだまだ使える感じ。しかしサブ機と言えるものはシマノのエクスセンスBB C3000HGMしか無く、今となってはひ弱(;^_^A

ということで、かねがねサブ機となるリールが欲しいとは思っていたが、懐も寒いのでツインパと同クラスは買えないしどうしようか迷っていいた。

そこへ今春シマノからNEWアルテグラの発表があり、上位機種に搭載されているテクノロジーが満載との事w

で、どうせなら5000番がいいかなと思っていて、この21アルテグラのC5000XGがメーカー価格20,500円(税込22,550円)で、実売価格が税込1万円台になったら欲しいな~とは漠然と考えていた。

最近の9.29の投稿に書いたイナダ55cmクラスのバラシや、10.4のバラシと魚を浮き上げさせられないで立て続けに悔しい思いをして、自分の腕は棚に上げてw、手前に根(テトラ)が有る時のロッドやリール、ラインのパワー不足を少し感じていた。

当然釣り場などの条件にもよるのだが、ロッドが非力と言ってもMLのシーバスロッドでもイナダ55cmクラスを5割は上げたし…と考えるとまずは一回り大きいシマノ5000番のリールが欲しいゾー!w

という事で先日21アルテグラC5000XGの販売価格をネットで調べてみると、なんと税込・送料込み25,980円(2021.10.08現在)・・・んっ?

これって、メーカー税込み価格よりも3,430円も高い?(;^_^A

あちこち調べると人気で品薄状態、殆どが入荷待ちで在庫を持っているところが、足元を見て高値で販売しているようだ(ーー;)

私はそういう所から高いお金を払ってまでは買いたくはないぞ!

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そんな中目に留まったのが、DAIWA 21FREAMS(フリームス)LT5000-CXH。

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メーカー価格税込で22,000円が、ネットでは税込・送料込みで15,400円。こちらは6,600円も安い。

私はどちらかと言うとシマノ派なのだが、安めのリール(ショーケースに入っていない、いつでも手に取て見れるやつw)はどちらかと言うとダイワの方が回した感じがスムーズで滑らかに感じていた。

シマノ派なのは自転車のギアで培われた技術とか、丈夫で長持ちすると言われていたから、とデザインの好みかな?

そこで、改めてDAIWA 21FREAMS(フリームス)LT5000-CXHを調べてみた。

DAIWA 21 FREAMS(フリームス)の主な特徴

●金属を凌駕する軽量性と、高い剛性を、ハイレベルで実現ザイオンVというカーボンハイブリット樹脂を採用して軽量化を図っていること。

これはシマノのCI4+と同じ感じ。

● マグシールドで海水の侵入をプロックする。

これはシマノで言うX プロテクト。

●タフデジギア

これはシマノでいうマイクロモジュールギアII

●ATD(オートマチック・ドラグシステム)アワセ、魚の引きに追随してドラグ力をコントロールするシステムとの事。

●LC-ABS(ロングキャスト-ABS)スプールの縁の接点を前にだすことでよりスムーズなライン放出を実現。リング部が前方に出た効果でリング上にラインが乗りにくくなり、従来のABSⅡ以上に約5%の飛距離UPとトラブルレスを向上させたという事です。

 

LT5000-CXHのスペック

ギア比:6.2

巻取り長さ: 105(cm/ハンドル1回転)

自重: 255(g)

最大ドラグ力: 12.0 (kg)

ハンドル長さ:60 (mm)

 

と、まあ細かな点では21アルテグラと相違はあるものの全体的には同じような感じで? 21アルテグラ のライバル機といった感じ(アバウト過ぎか?w)

まあ、21アルテグラC5000XGはいつになったら在庫が増えて安く買えるのか分からないし、評判も悪く無いようだし、現状で安く買えるDAIWA 21FREAMS(フリームス)LT5000-CXHを買ってみようかなと言う気になって来た。

ということで、子どもみたいなもので欲しいと思ったら待てない(;^_^A…アマゾンでポチw

DAIWA 21FREAMS(フリームス)LT5000-CXHを購入

▲Made in Vietnam
▲ハンドルは60mmでツインパの57mmより3mm長くなっている。
▲17ツインパワーXD 4000XG(左)とDAIWA 21FREAMS(フリームス)LT5000-CXH(右)
自重がTP XD 290g 21FREAMS 255gと35g軽い

以前はDAIWAのリールは型番が同じでもシマノより1ランク半ぐらい大きいかったのですが、最近の品番にLT(LIGHTとTOUGHの頭文字)が付いているものはシマノと同等クラスになった。

ということで、フリームスのLT5000はツインパワーXD 4000より若干大きいかなと言った感じ。

▲21アルテグラも同じような感じだが、軽量化のためとすき間があって水が乾きにくい。が、金属でないからいいのか?(;^_^A
▲ユーザーの声により付けたとの事ですが、そのために構造が複雑&壊れやすくなるのであれば今となっては、バック回転いらない。

実釣した感想

比べるのがメーカー価格で約倍の価格差が有る17ツインパワーDX4000XGですので悪しからず。

ラインも一緒に購入。PE2号の方が安かったので思わずポチリそうになりましたが、風や潮の流れの影響を考えてまず1.5号で様子を見ることに。

下糸をまいてYGKのPE1.5号を200m巻きました。

右ハンドルにして回した感じは回転は滑らかですが、ツインパにはやはり若干劣る感じ。また、ローター自体のガタツキは感じられないが、ハンドルのガタツキが若干ある。この価格帯では全て許せる範囲では無いかと私は思う。

ハンドルが長くなった&グリップが大きくなったためか、ワンピッチジャークやジャカ捲きが少しやりにくい。慣れれば問題無いのかはもう少し使ってみないと…というか、5000番台でジャカ捲きはないのか~(;^_^A

38cmのイナダしか釣れなかったのでドラグが出るほどでは無かった。のでATDの感じはまだ分からない。今後に期待。
※実は昨日の釣行は秘密裏に使って試していたw

また、個体差はあるかもしれませんが、38cmのイナダではポンピングしなくともリールを捲くだけで問題無く寄せてこれました。

これは5000番台の恩恵か?(^^)

▲ラインストッパーが上からも止められるので、今までよりリーダーにクセが付きにくい。

上の写真にも書いたが、ラインストッパーが上からも止められるのは、少し外れやすいがショックリーダーに変なクセがあまり付かないので◎

ベールが太目で戻す時の感触が滑らかで安心感もある。

特に問題も無く、総じてこの価格では、見た目も性能も十分ではあると私は思います。(ドラグ性能が一番肝心なんですが引っ張って回した感じでは、ぬるっと出ていい感じ。特に問題ないような?)

あとは、耐久性ですがこればかりはしばらく使ってみないと分かりません。

 

PS.2021.10.14に書いたサワラ76cmはこのDAIWA 21FREAMS(フリームス)LT5000-CXHで釣りました。ドラグはいつものような感じの締め具合でしたがラインは全く出ませんでした。いざという時のゴリ捲きにはやっぱりLT5000は良かったですね。今の所数回釣行で使いましたがライントラブルも全くなく、コスパが良く気に入っていますw

 

PS2.2021.10.16に書いたワラサ61cmは、このDAIWA 21FREAMS(フリームス)LT5000-CXHで釣りました。そしてこのリールで初めてドラグが出たが、魚が走っても少し走ったところでいい感じにブレーキを掛けて止めてくれる感じがしました。
これがダイワのATD(オートマチック・ドラグシステム)と言うものか?いい感じやんw

しか~し、ドラグ性能はいいのだがテトラ近くになって浮かせるためポンピングでの渾身のゴリ捲きをした際に、トルクが足りないのか?テンションが可成り掛った状態での巻き上げがぎこちない感じになり、ツインパワーDX4000XGよりパワーが無いように感じた。ワラサクラスには非力だとすると買った意味が無いじゃん(;^_^A

21フリームスLT5000-CXH は品番に有るようにコンパクトボディになっている。5000番だがボディが4000番相当でスプールだけが5000番だからパワー不足になるのかも知れない。

これが分かっていれば1クラス上の21フリームスLT6000D-Hの方が良かったのかも知れない。(購入の際に一応見たが、普通のハイギア(H)なのと325gで重いかと思ったが、今考えれば1回転で101cm捲けるし問題なかったのかも知れない)

まあ、50cm台前半位のイナダまでは大丈夫そうだが、やはりサブ機として考えるしか無いのか?期待しちゃっただけにちょっと、いや可成り残念!

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