コロナ禍のもと酒田北港の様子(2020.4.17)

昨日、遂に新型コロナウィルス感染症対策のため全国的な非常事態宣言が出た。

もっと初期の段階で入国制限や外出禁止にして人の移動=ウィルスの移動を完全に止めた方が早く決着が付き、経済へのダメージも長期化するよりも逆にいいのでは?と誰もが思っていた筈なのだが…結局というか、やっぱり目先の経済を優先させてしまって…

また、ウィルスは増殖の過程で変異することも知られている。もうすでに3種類の変異体※が見つかっているとのこと。感染力が強まってきているように思うのは気のせいか?長期化すればするほど厄介なことになることは容易に想像できるが…素人が今更何を言っても仕方がない(;^_^A

(※複数の変異体があるということは、みなさんご存じのようにインフルエンザウィルスにA型、B型、C型などがあるようにたとえワクチンが出来ても型が違えば効果が得られない可能性があるし、一度コロナウィルスに感染して治って免疫(抗体)ができたとしても違う型のウィルスに何度も罹患する可能性が出てきます。生命体?(ウィルスは細胞構造ではない、自己複製が出来ないなどから生物の定義から外れるらしい)の目的は種の繁栄なので、私の予想ではこの変異によって感染力は増すだろうし、重症化は余りしなくなるのではないか?というのも宿主を殺してしまえばウィルス自体も死んでしまう訳で、現在コロナウィルスやエボラウィルスの宿主として疑われているコウモリなどは無症状…いや多分、味覚障害や嗅覚障害があるのかは本人に聞いてみないと…(;^_^A)

全世界で感染者が出て戦後最大の経済危機にも陥りつつある中で、のんびり?釣りをするのは憚られるが、私はいつも一人での釣行なのでハタハタ釣りやイワシフィーバーなどと違い人と話をしなければ3密には当たらないと思うと非常に悩ましい…

海の状況はというと、加茂の水温が12~13℃以上にならないと私の釣りの対象魚は活性化してこないと思っている。

今年の海水温は暖冬のため例年や昨年より高めで推移してきたが、ここ10日程は気温が低い日が続いて足踏み状態の11℃前後となっている。

しかし、鼠ヶ関の方ではアジの釣果も聞こえて来たし、酒田北港内でもアジの釣果があったようだ。

また、鼠ヶ関や加茂沖の漁ではアジの水揚げも増えてきているようだし、最近になってサワラやブリの水揚げも見えるようになって来たのでもう少しといった感じか?

今日は天気も良く風も数メートルの予報だったので、釣れない時間帯ではあったが15:30頃から酒田北港へ竿も持たずに様子を見に行ってきた。これが不要不急(;^_^A

▲温排の高いところ。この堤防の突き当りのところに数人がかたまっています。

北港の石炭のところでは2人の方が投げ浮きカゴサビキと、一人が餌釣りをやっていました。が、日中の時間帯は期待ウスか?

温排の低いところと、港内?では各1人の方が餌釣り、温排の高いところでは10人弱の人がブッ込みをしているようでしたが、そのうちの5人ほどが橋の近くの堤防の上に肩を並べて座って釣りをしていました。これではちょっと接近しすぎでコロナ対策としてはダメでしょ。釣りに行ってコロナ感染したなんてことは絶対に避けていただきたいです!

▲酒田北港水路

水路には車が10台ほど止めてありましたが実際に竿を出して釣りをしている人は見える範囲で2人。遠目に見た感じではワームでメバルか根魚狙いか?

▲火力防波堤。水色は澄み過ぎずちょうどいい感じ
▲火力防波堤。置き竿と、ルアーの人、各1人

火力防波堤は置き竿の人が1人と、遠目に見てジグサビキを投げている人が1人。

海の色は、澄み過ぎでなくいい感じでしたが、寒くは無かったが北風がやや強目でした。

まあ、平日の釣れない時間帯なので釣り人はこんなもんかも知れません。

結構外出を控えていたので、久々に海風に当たって気持ちよかった(⌒∇⌒)

釣れる情報があれば、釣りも不要不急ではなくなっちゃうのか?(;^_^A

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