今年の前半戦はヒットがなかったが、以前からワラサクラスがたまにヒットすると足場の悪いところばかりなので、手前に来る前に魚を浮かせられないとランディングまで持ち込めないことが多かった。
で、タックルが重くなるのも嫌だとは思いながらも、昨年にシマノ コルトスナイパーSS 106Mを購入し、以来ジギングはこれを使っていた。
さすがに、サーフと流用でジギングにも今まで使っていたシーバスロッド18ディアルーナS110 Mよりは91g重く、慣れるまで少し時間がかかった…というより未だに違いは感じている。
そして、それに使っていたシマノ ツインパワーXD4000XGでは物足りなさを感じて、これも重くなるのが嫌で、ダイワのフリームスLT5000-CXHが安かったので買ってPE1.5号を巻いて使っていた。
しかし、これでもワラサクラスがヒットすると厳しさを感じていた。
という事で、SW機が欲しいなぁ~と昨年考えはじめていた。
で、ネットで年末年始恒例の特売を密かに狙っていたのだが、今年はそんなに安くならずに、いつもその時に買っていたラインさえも買わないでしまった。←セコっ!(;^_^A
3月になって、そろそろラインなど巻き替えして準備しないと、と思ったついでにストラディックSW6000XGの実機が無いか探してみた。
すると某州屋鶴岡店さんに展示品があって、実際に触らせてもらった。
確かに重量感があって、巻き出しが少し重めか?
しかし、当たり前だが回り始めれば慣性が働いて、苦にはならない感じw
ちょうどフェス価格で買えるようだったので買うことに(;^_^A
見ると欲しくなる。←子供とおなじ(#^.^#)
↓ amazon
ゴメクサス R4 リールスタンド 48/42mm スピニングリール 保護用
PEは2号200mを捲いた。
ストラディックSW6000XGにした理由は、コスパのいい物という事で、スフェロス SWも評判は悪く無かったが、XGが無いのと最近では私の思い込みか?ワンピースベールでないとチープに見えてしまう(;^_^A
お金も無いのに最下位の一つ上の機種を選んでしまう(^_^;)
…貧乏人の見栄か?w
といっても、エギングタックルは、私は1年の内ほぼ1ヶ月しか使わないので、未だにメジャークラフト(Major Craft)ファーストキャスト エギングロッドFCS-862EL(購入価格約6,000円位?)にシマノ セドナC2000(購入価格約5,000円位?)を付けて使っているが…使用に差し支えないのでそのままですw
番手はSW5000とSW6000の違いはスプールサイズのみで、値段は同じ。
HGが一般的なようだが、私はキャストメインなのでXGにしました。
約3ヶ月間使った感想
使ってみた感想は、やはり安心感が違います。
私がやっている陸っパリでのタックルに関する不安は、ほぼ無くなりました。
強いていえば、ロッドがMHでも良かったかな?と思うくらいで、今の所タックルバランス的にも満足しています。
やはりリールパワー(トルク)が違い、私の汎用リールでは、40cmクラスのイナダが海面から魚体が浮いた状態からは、リールを捲くのは厳しかったのですが、ストラディックSW6000XGでは問題無く巻き上げられます。
と言えば、感じが分かってもらえるでしょうか?w
重くなったデメリットを差引いても、SW機にするメリットは充分に感じられました。
という事で、2023.5.10 に釣ったクロダイ 48cmやシーバス 77cmはドラグが出ることも無く楽にランディング出来ました。(ネットでのランディングはいつも苦労しますが(;^_^A)
2023.6.7のシーバス 66cmも波に揉まれてネットランディングに苦労しましたが、足元まで寄せるまでは問題ありませんでした。しかし、この日ドラグが出された正体不明の多分ランカーシーバスwはヒットが手前過ぎた感じか?浮かせる余裕が有りませんでした。
2023.6.26 にテトラ帯で釣ったヒラメ59cmもドラグも出ずにそんなには苦労しませんでした。
2023.6.12に釣ったイナダ53cm位なら、足場の条件がよほど悪く無ければ大丈夫な感じでした。
そして、今年というか今までで一番苦労した2023.7.26に釣った真鯛 80cmは、このタックルでなかったら多分ランディングは無理だったと思っています。
ということで、私としては買ってよかったと思っています。
まあ、ツインパワー SWが買えればいいんですがね(;^_^A