【エギ】クリンチ フラッシュブースト & エギ王K ネオンブライトの使用感など

以前から何度か書いているが、私がエギングをするのは基本的にジギングでの釣り物が少ない8月下旬から9月下旬位までの約1か月間。

という事で、新子をイジメることになるm(__)m

エギは前からヤマシタの2.2号のシャロータイプをメインに使っていた。(商品名は忘れた)

食べる所も無いホタルイカwのような余り小さいのはさすがに釣りたくないし、時期的に胴長7~15cm位のアオリイカを狙うのにサイズ感が丁度良かった。

しかし、ある時期に商品が見当たらなくなり、やっと2.2号のエギ(ナオリー)を見つけたと思ったら少し模様が違っていて「ヤリイカ、ケンサキイカ、ヒイカ、スルメイカなどアオリイカ以外のイカ族がターゲット」と書いてあった。

以前は説明書をよく読んでないこともあり、そんなことが書いてあったような記憶は無かった。

それでも購入して使ってみたが、ステイ姿勢が極端に尻上がりになって、アオリイカが近づいて来ない。

という事で、以前エギのバランス調整でも書いたが100均で買ったステンレスの針金をカンナの部分に巻いてバランスを調整して使っていた。が、これも最近面倒になってきて2.5号でもいいかな~(;^_^A

▲前回使ったエギの下から2番目、カンナ部分にバランス調整用の重りとしてステンレスの針金を捲いたナオリー2.2号

 

シマノ セフィア クリンチ フラッシュブースト2.5号

確か、ルアーにフラッシュブーストが搭載して間もなく、エギの3号にも搭載されて販売されたような記憶がある。

当時は結構話題になったようだったが、3号しか無く使う予定が無いし、発売当初から品薄でネットでも2~3倍もの価格で売られていたようだったので、意識から外れていた。

少し前に店頭で2.5号のフラッシュブーストが搭載されたエギ「セフィア クリンチ フラッシュブースト 2.5号」が、普通のエギの価格帯よりも少し安めの1,000円前後で売られていた。

試しに2つ買ってみた。

▲上が、セフィア クリンチ エビ シリーズ フラッシュブースト チャートエビK 2.5号
▲下が、セフィア クリンチ エビ シリーズ フラッシュブースト Fケイムラパープル 2.5号
フォールスピードはどちらも約4秒/m なんとかシャローでも使えそうか?

使ってみた感じでは、どちらも今までのエギをキャストした後でも、出て来るアオリイカの数は確かに多い感じがした。

やはり、アピール力は有る感じがする。

しかし、渋い時には他のエギと同じように、間合いが詰まらないし警戒して抱き付いて来ない。

ネットで調べると、フォールを多目にとか書いてあったが、私が今まで使った状況では同じだった。

活性が高い時には他のエギでいいので、高活性時にはまだ使っていないが?(;^_^A

まあ、高活性時に最初から高アピールのエギを投入すると、擦れるのが早い気がするので、ラトルとかもそうだが、こういうのは私はイカが低活性の時にしか使わないので…

底が砂地であれば着底させたままにして置けば、波で少し揺られて効果が有るのではないかとは思っているが?

※エビシリーズではまだヒットが無いが、ケイムラパープルでは状況により普通に釣れるようです。

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シマノ(SHIMANO) エギ セフィア クリンチ フラッシュブースト 1.8号/2.5号/3号


 

ヤマシタ エギ王Kネオンブライト 2.5号

去年から余りにも渋いのでw、ネットで、スレたイカにおすすめのエギを探していたところ、見つけたのがこの「ネオンブライト シリーズ」。

このシリーズは2021年から発売されたようだ。←これも2.2号しか頭に無かったのでノーマーク(;^_^A

今までのエギの下地と言えば、透明の他に金、銀、赤、ピンク、紫、虹、ホロなどがあったが、その下のプラスチックにはグローやケイムラなどがあった。

グローは光の無い暗い所でも、蓄光されていれば光るが、ケイムラは紫外線発光ということで、直接紫外線(光)が当らなければ光らない。

そもそもケイムラとは蛍光紫の略で、紫色(青っぽい?)に発光するが、今まではこれしか無かった。

これに対して、ネオンブライト(略してネオブラ←なんかブラジャーっぽい?w)は新しく、それぞれブルー、レッド、グリーンに発光する。

ケイムラと同じような言い方をすれば、「ケイアオ」「ケイアカ」「ケイミド」といった感じか?w

そして、ネオンブライトのシリーズは今では「エギ王 LIVE」「エギ王 K」などのシリーズにそれぞれ追加されたようだ。

ということで「スレイカ攻略」のキャッチコピーにひかれてエギ王Kのネオンブライトの2.5号 3種類を買って使ってみた。

▲左:マッディキング(雨後や底荒れによる濁り潮に強い紫外線発光カラー)
▲真ん中:ピーカンブルー(ピーカン・澄潮・潮止まりなどのタフな状況に強い紫外線発光カラー)
▲右:クラクラウッディ(波・風のあるローライト・曇りのマヅメに強い紫外線発光カラー)
( )内はメーカの説明より
▲パッケージから出したところ
いづれもフォールスピードは約5秒/mなのでシャローでも使える
▲薄暗い所でUVライトを当ててみた
▲ちょっと暗めにしてUVライトを当ててみた
▲ちょっと暗めでUVライトを当ててから消した(蓄光されて光っている所)

メーカーの説明によれば、目の部分はハイドロアイという「ケイムラアイ」と「490グローエッジ」のW発光。後ろの背中部分にもバイトマーカーとして同じ仕組みで、カンナの付け根はグロー発光。

ということで、本来光がある場所での使用を想定しているが、グローの部分もあるので夜でも使えるとの情報もあった。

2回の釣行で使ってみた感じは、一応メーカでのおすすめの使いどころが記されているので、先ずはおすすめ通りで使ってみて、その後は適宜変えるという感じ。

一応、今までのエギに比べればアオリイカに対するアピール力は有るように感じた。(出て来るアオリイカが多目か?)

そして、同じ条件でもローテーションとしてそれぞれ使うと、発光色が違う(光の波長が違う)からか、一旦スレてもまた出て来るような事も多いように思う。

他のエギも含めたローテーションに組み入れるような感じで使って、今の所、釣果がいいので買って良かったw

使ってみて、もしどれか一つを買うとするなら、一番釣れているし汎用性が有るように感じる「マッディキング(緑)」をおすすめします。

 

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ブランド ヤマシタ(YAMASHITA)
色 カラー:072 マッディキング


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