今日は東寄りの風が強め、そして予報では数日前には雨が降り出す時間が10時頃だったのが、昨夕は夕方に変わっていた。
少し釣り難そうだが、行ける時に行かないと今年はもういつ行けるのか分からない。
という事で、朝マズメのサビキングは多分今年最後になるかもと、今日は久々に暗いうちから出かけた。
ラインが何とか見える程度に明るくなってからサビキングを開始するも、手前でマメアジしかアタらない。
完全に明るくなってから久々の引きで上がって来たのは25cm程のアジ。…しかしハリを外そうとした瞬間に勝手に外れて逃走(;^_^A
その後もアタルのはマメアジばかりでサビキング終了。
鳥山もナブラも見えない。
今日はイナダはダメなのかと思いながらジグを投入するが、やはりアタリは無い。
7時過ぎだったか?ようやく沖の方で鳥が騒ぎ出し下に少しナブラが見え始めた。
あのナブラが近づいて来ないかと思いつつ、ジグをキャストし続けているとようやく待望のアタリが!
今日は数釣りは難しそうだったので、そんなに大きくは無かったがキープ。
そしてまた、しばらくアタリが無くキャストし続けていると、近くでも直ぐに消えるが小規模なボイルが出始めた(^^)
ところが、ボイルが消えかけや直後、近くをジグを通してもアタラない。
イナダは居るのだと思うが食わない。
ジグをとっかえひっかえしていると、少し大き目のナブラが出たのでキャストするとようやくバイトしてきてフッキング。
ところがランディングネットの中で暴れてジグがネットに絡んで、下に置いたら今度はデスロール(;^_^A
ジグのフックというか、ジグ自体がネットに絡んで身動きが取れない状態に(~_~;)
折角のナブラの時合なのにと、焦りながら&イライラしながらやっと外れたと思ったら、PEをスパイクで踏んでしまっていた(;^_^A
海を見るとまだ近くにナブラがある。
なんというんでしょうかね。人間の…自分に都合のいいものは見えて、不都合なものは見ない主義w
ラインも良く確かめずにナブラに向かってフルキャスト。
そして、そんな時にはちゃんとバイトしてきて…気持ちいいほどの見事なアワセが決まっ・・・ブチッ!
こうなる事は頭では分かっていた筈なのに…
まだ新しい私の持っている唯一の赤金のジグも…
ため息をつきながらリーダーを結束する自分がいました。
「横着は敵だー!」…と自分に言い聞かせながら…って自分自身が敵(/_;)
その後は沖のナブラも無くなり、またアタリは遠のきました。
しかし、これでもかとキャストし続けていると、たまーにバイトしてきて、たまーにフッキング。
しかし、やっと足元まで寄せて来るとフックアウト。
これが3連続で、今日はどうしても私に2匹しか釣らせないつもりなのか?
いいだろう、受けて立つ!w
と、私も意地になってキャストし続けて…ようやく昼近くになった頃にポンピングがいらないようなサイズのイナダを釣り上げて納竿しました(;^_^A
今日はライン切れも含め6本位バラシてしまいました。
食いが浅かったのか?一応、追いアワセもしたつもりなんですが…
今日は胃の中を見てみましたが、消化していてどうなのか分かりませんが、見た感じではベイトは小さいシラスのよう。
完全なるマイクロベイトパターンというやつか(;^_^A
明日からまた風が強まり寒気も入って荒れる予報。
今年はあと何日釣行出来るやら…
いつもの年なら今頃はハタハタ釣りに思いをはせる時期なのだが、今年も沖のハタハタ漁からして不振な様で期待薄。
ハタハタは海水温が13℃以下になると沿岸にやってくると言われていますが、気象庁の海面水温ではまだ17℃。海水温が高く、今年は季節ハタハタの接岸が12月下旬になるのではと予想する漁業関係者もいるらしい。(去年は確か14℃位で釣れ始めたような気がするが?)
今年から金浦漁協付近の立ち入り(ハタハタ釣り)が12月中は禁止されることになったが、年が明けてから釣れ始めたら不謹慎ながらちょっと笑える(;^_^A
ハタハタだっていくら何でも産卵時期というものもあるだろうし、いつまでも待っていられないので、海水温が高ければ接岸しないで沖の深場やもっと北の方で済ませてしまうかも知れませんしね…?
そうしたら全く釣れないで終わってしまいそう。