その後12月に入って気温も下がり、海は大荒れの天気が続いていた。
それでも数回はなんとか釣行出来そうな条件の日も有ったが、前日まで荒れた状態では青物は望み薄。
そうこうしているうちに、新型コロナの濃厚接触者→体調不良→みなし陽性、ということで今週初めまで1週間ほど出禁に(;^_^A
そしてやって来たハタハタの季節。その間もハタハタが気になって色々情報は見ていたが、どうも最近は写真入りのSNSなどの投稿でも信用できないらしい…(/_;)
秋田魁の記事によると、季節ハタハタ漁は12/6に八森、岩舘で少しまとまった水揚げがあったもののその後はダメで、12日頃になってから少し安定して獲れ始めたようだ。
しかし、ハタハタ釣りは最初は八森で少し釣れ、その後は青森方面、ここ数日前から男鹿半島の北側以北でも釣れ出してきたようだ。
男鹿半島の南側以南では、現時点ではそれほど釣れた情報は無い?
そもそも、海水温が加茂港の海面では12/16:9.8となっているが、港内の海面水温なので気温に可成り左右されている。
同じ海面水温でも、気象庁のページでは12/16で15℃位、海上保安庁で12/17:15~14℃といったところか?(参考:男鹿の海面下2m 16日 11.5℃ 18日 13.0℃ ※水面下2mでも日によって上下変動があるようです)
沿岸はここ何日かの大荒れで海水が撹拌されて海水温が下がってきているかもしれないが、少し沖の海水は海面は撹拌されて下がったかも知れないが、海中まではどうなのか?水温が低い方が比重が重いので下に対流して撹拌されるが、もう少し時間が掛かるのではないかと思われる。
ハタハタの接岸の目安が13℃以下なので、この辺りはまだ少し高いかも?
そして、秋田沖のハタハタ漁が記録が残る2004年以降で2番目に悪いとの事なので期待は薄い。
という事で、秋田県の由利本荘や酒田北港にハタハタが接岸するとしても、来週以降かと思っている。
が、今日は久々に穏やかな天気。と言っても波はまだ3m程の予報だが、午前中に酒田北港水路の様子を見に行ってきた。
国道から北港の方に左折後、車何台かとすれ違ったので皆さん様子を見に来ているようでした。
水路の下を覗くと実際に竿を出している人が見える範囲で数人。
ちょうど上がって来た人がいたので聞いたら、全くダメとの事。
そしてハタハタ接岸の目安となる、ウミネコの姿も全くありませんでした。ハタハタはまだ近くには来ていないようです?
そう言えば「季節ハタハタ」という言葉は、私が若い頃には、ハタハタは冬の魚というイメージがあるのに、何でわざわざ「季節」と付けるのかと思っていた(;^_^A
「季節ハタハタ=産卵(繁殖)のために接岸したハタハタ」ということをだいぶ経ってから知った(;^_^A