最近釣果が芳しく無いので、一昨日(7/27)8時頃からいつもと違う場所へ様子を見に行った。
先行者に様子を聞くと、少し前までは小さ目だが太刀魚がヒットしたという事だったが、今はもうアタリが止まったという。
一応、ジグ20gでアジが居ないかと、底を取ってヒラメかマゴチでもとしばらく探ったがノーバイト。
場所を移動して同じく底付近を狙ってみたが、しばらくは何も反応が無かった。
1時間ぐらいしてからやっと何やらヒット。
途中、魚信が無くなったのでアジでもバレたのかと思ったがそのまま捲いてくると太刀魚が付いていました。
指尺50cmちょっとで、一応食べる身があるようなので持ち帰る事に(;^_^A
太刀魚は可成り前に外道で釣れたのを食べたことが有るが、その後は釣れても小さくて食べる所が無いような物ばかりだったのでご無沙汰。
その後もたまにアタルがフッキングしない事も多く、アワセが決まった時には結構いい感じにロッドに重みが乗る。
しかし捲いて来る時には引いたり、引かなかったりで途中でバレたかと思う事も有るし、実際にバレることも多い。また抜き上げてから暴れて落下することも多く、まだ小さいからなのか?歯が鋭い割には口が柔らかく切れやすいようでアジのようにバレる確率が高いようです。
で、この日は53~60cm程を3匹持ち帰った。
塩焼きで食べたが、脂が乗っていて結構旨かった。調べると夏が旬らしい…
と、いう事で昨日(7/28)は人生初の最初から「太刀魚狙い」で釣行w
まだ薄暗くライトが必要なくらいの時間帯に到着。
太刀魚は暗いうちがいいのかと、ゼブラグローのジグにライトを当てて蓄光しキャストするも全くアタらない。
そのうちに明るくなってきて、周りがハッキリ見えるようになった4:30過ぎだったか?急に水面にナブラでは無いがあちこちで魚がライズし始めた。
これは何?と思い、表層を引いて来るとバイトが何度かあり、その後フッキングした。
上がって来たのは前日と同じようなサイズの太刀魚。
太刀魚って、海中で上を向いて立ち泳ぎして餌が来るのを待っているイメージだったが、サゴシのようにジャンプはしないが、魚体が見えるほど海面にライズするのか~それも辺り一面(;^_^A
そのライズがあった15分程か?は表層から中層で可成りアタックして来てほぼ毎投フッキングしたが、ライズが無くなって来ると次第に遠目の底付近でないとアタらないようになってきました。
最悪なのは、30gのジグをフルキャストして着底後1シャクリしたら可成りの重量感のヒット。しかし余り引かないのでヒラメでは無くきっとエイ(;^_^A
ロッドを立てられない程重く、しかも遠くから必死で寄せて足元へ来たら、やたら抵抗しだしてやっとの思いで海面まで上げたら、やっぱりエイ。で、しかもタモにも入り切れないような大きさ(;^_^A
仕方なくジグが外れないかとラインを強引に引っ張ったら、PEから切れてジグはロスト。こんなのに限ってバレない(;^_^A
ラインも結び直さなくてはいけなくなり、貴重な時合の時間を体感で合わせて20~30分はロスト(/_;)
結局この日は太刀魚の時合と言えるような時間は7時前までで、その後もバイトはありましたが、フッキング率が下がってきました。
しかしバイト自体はあり、最近ジグに反応する魚が少なくなって来たので、充分釣った後もフッキングさせるのが楽しくて最後はトレブルフックをシングルに変えて、ダメージが少ないのをリリースしながらも8:30頃までやって納竿しました。
また、いくら小さいと言っても太刀魚、歯が鋭いのでライン切れが2度ありジグを計3個もロスト(/_;)
気付けば最後に結んだリーダーもガサガサになっていました。
太刀魚はこのサイズでも抱卵していて夏が旬ということで脂が乗っていました。
一番大きいので約70cmほどでF3(私の指3本)くらい。レギュラーサイズが60cm前後でF2.5という感じでした。※小さいのは初めからリリースした
写真は昨日は疲れたので、そのまま冷蔵庫に入れて今朝撮影したもの。太刀魚はきっとサンマやイワシのように消化酵素が多いのか?腹のあたりがフニャフニャになっていました(;^_^A
※多分足が速いので刺身にするならその日のうちに処理した方が良さそうです。
この日のライズ終了後のタナは底付近だったので、ジグをフルキャストし着底後5回前後ワンピッチジャークで巻き上げ、フォールさせると途中でバイトしてきました。その時にアワセを入れフッキングが決まると楽し~い♪
キャスト後の落ちパクも10回弱あり魚影は濃かったが、これは釣りとしてはそれほど楽しくは無いzo(贅沢…w)
…しかし、調子に乗ってちょっと釣り過ぎたか?(;^_^A