XAMPPをUSBメモリーで使う:ドライブ文字を固定する方法

XAMPPへZenCartとEC-CUBEをインストール時の、エラーの件で色々検索で調べていたら、USBメモリーでもXAMPが動くという記事を発見。
自宅や他の場所で作業する人にはいいんじゃないの。

ということで、先日の問題解決でスッキリついでにインストールしてみた。というより解凍したものをそのままそっくりXAMPPをコピーするだけ(笑)
でもD:xamppなどとなるようにUSBのトップ階層でないとダメとのこと。

EC-CUBEもZenCartも無事インストールできたのだが、動きがスッゲおそっ!
調べたらUSBで使う説明にはXAMP Liteとある。…でないとだめか?

USBが安売り製品のせいか?vista以上ではメモリーキャッシュとして高速化できるというWindows Ready Boost(レディ ブースト)には使えない製品だった。

まあ、せっかくなのでしばらく様子をみてみよう。

と、早速問題が!
ご存じのようにUSBメモリーは差す環境によってドライブ名が変わってしまう。
パソを変えたらxampp-control.exeを立ち上げてもエラーでApacheが機動しませんね。

ぐぐって見たらsetup_xampp.batを機動すると環境をリセットしてくれるとのこと。そういった機能が、ちゃんとあるんじゃないですかー(*^^)v

setup_xampp.batをダブルクリックするとコマンドプロンプトが出て、1を選んでEnterでしばらくするとなんか押してってでるのでこれでOK。
ちなみにこれもちょっと面倒、体感で数分かかる。
環境が合っていればなんか謝ってすぐ終わるようですが(笑)

しかーし! XAMPPを使うだけならこれでもいいのですが、組み込みソフトのパスまでは自動で修正してくれません(>_<)

手動でパスを書き換える記事も有りましたが、わたしゃそんな事はいちいちしていらせません。
そう、USBドライブを固定して認識できないの?

ぐぐったらバッチファイルを作って走らせるような記事もありましたがー、遂に発見!

じゃーん!
<ドライブ文字を固定する方法>(←単に文字って言うんかい(笑))
※対象OS:XP、98、Me、7 ←7でもOKだったので、多分vistaでも大丈夫だと思いますが、OSによってメニューの在処が違うようです。

1、まず、つないであるドライブが全て正常に認識しているか確認。
2、USBメモリーを差して認識させる。
3、マイコンピュータのアイコンを右クリックメニューから管理を開く。
4、左メニューから記憶域>ディスクの管理を選択。
5、右に表示されるドライブからUSBのドライブを右クリックメニューで「ドライブ文字とパスの変更」を選び、変更をクリック。
6、「次のドライブ文字を割り当てる」の右の「文字」から変更したいものを選んでOK。他のパソでもダブらないように余裕を見て後の方の文字を選んだほうがいいと思う。

なんだ、OSがちゃんとサポートしてるんだ。

使いたいパソでそれぞれ上のように同じドライブ「文字」に設定すれば、以後はどのパソでもそのように認識するようです。
setup_xampp.batも必要なし!

しかーし!
これって最初にUSBメモリをどこでもダブらないドライブ文字にしとかないとダメですよねぇ?
(少ないドライブ文字の状態でEC-CUBEなどインストールしてしまったら結局一度はパスを全部直すことになりますね)

PS.ドライブ文字 → ドライブレターと言うらしい…

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