デジカメ一眼レフでの撮影上の注意事項

Canon EOS Kiss X3ダブルズームを買い、使い始めて半年になろうとしていますが、正直言って、デジカメ撮影自体ある程度写っていればアプリで何とか補正できるだろうという甘い考えを持っていた。

しかし、この期間中に完全な失敗が何度かあり、人に言うのは恥ずかしい限りですが、反省と自分自身への戒めの意味で、というより喉元過ぎれば何とかでまた忘れたりということもあり得るので(^_^;)備忘録として書き留めておきます。

どうしようも無い写真データとはブレ、ピンボケ、完全に飛んでいる、完全に潰れている、画像の荒れでしょうか?(腕が悪いというのは(ノ?o-)ノ置いといて?)

<コントラストの調整をやるべし>
冬期間の撮影は今まであまりやってこなかった。←寒いので、という単純な理由です。
冬の山居倉庫の撮影で、黒い板の外壁と白い雪、日が差した状態で完全に雪と空が飛んでしまった。
雪のある風景で、日差しがあれば可也のハイコントラストになり、被写体次第では飛んだり潰れたりの可能性が高い。
ちょっと予想はしていたのですが、甘かった。帰ってきてから見たらその予想を超えていました(^_^;)
通常よりコントラストを落とした設定を登録して切り替えて使うこと。

<スローシャッターを切る場合はミラーアップをやるべし>
滝の撮影、イルミネーション、夜景の撮影をやって思ったのが、三脚を使ってセルフタイマーで撮影しているにも関わらず意外にも可也の確率でブレてる事だ!

なんで?
下が雪の場合は三脚も安定しないので、まあ仕方ないのか?とも思うのだが、舗装されているところではなんで?
そんなに振動が有るのか?

よくよく考えると、シャッタースピードが1秒以下の場合はミラーアップしたに越したことはない。
以前のフィルムカメラ時はレンズの脇にミラーアップボタンがあって簡単だったが、今のカメラはメニューから辿って行かないと…… 横着いってる場合では無い(^_^;)

バカチョンデジカメ(コンデジ)だとミラーアップなんでなかったからすっかり忘れていた(^_^;)

<感度をマニュアル設定するべし>
デジタルになって感度が自動で変わってくれる。(感動!なんつって)また、手ブレ防止のレンズ機構も有り1/20秒位までは手持ちでも何とか止まってくれるんです(^_^)
ただ、余り高感度になると流石に画像が荒れる。

薄暗い風景、物撮りだったら横着せずに三脚を使って、感度を手動でISO100?200で撮ること!ってこれも横着して後から後悔するより…

<変だと思ったら原因を追求すべし>
冬の撮影、PLフィルターを途中で付けました。

症状は、最初は問題なかったのですが徐々にファインダーを覗いて曇っている。撮影後のプレビューも曇っている。フィルターの前は曇っていない事を確認。

さて、問題はなんでしょうか?

私はファインダーと液晶画面が息で曇っているのだと思っていました。実際に鼻息で直ぐ曇ります。そしてクロスを出すのが寒いし面倒で、しばらくそのまま撮影してしまったのです。

しかし、実際はPLフィルターの内側が曇っていたのです!(^_^;)
ナンデヤネン!? なんで内側だけ曇るのでしょうか?

疑問ですが…10カット位完全に曇って失敗しました。

まあ、こうやって纏めてみてわかった事は、「横着」が諸悪の根源だということです。ハイ。m(_ _)m

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