ボウズからの~奇跡の逆転?(2021.10.14)

今日の予報では久々に波・風もそれほど無く天気のいい釣り日和。

昨日は朝マヅメのアジはいい感じに釣れたが、風が強かったのがマイナスポイントw

今日は、サビキングでアジが楽しめるのではないかと期待&ジギング的には不発だったのでそちらも期待。

昨日より30分程早く行ったが、昨日の場所は既に先行者がいたのでどこに入ろうか迷ったが、後からのジギングのことも考えて水深のある場所へ。

アジの時合を待ったが、5:15を過ぎて可成り明るくなっても全くアタらない。

水深の比較的浅いところでは既にカゴ釣りやサビキングでも釣れている。

こんな筈ではと思って焦り始めた矢先に根掛かり(/_;)

仕掛けを変えて、気を取り直して投げ続けるとやっとのことでアタリが。

よく引くので尺アジか?とも思ったが何か違う感じ。

で、上がって来たのは50cmも有ろうかと思うエソ!

サビキングでエソを釣ったのは初めてだが、そんな初体験はいらないゾ。

エソのお陰でベイトが食い荒らされているのではないかと思うほど最近よく釣れるので、もうエソは庄内海域の特定外来種に指定して駆除してくれ!…などと勝手に思ってしまうw

という事で、アジの釣果が無いままサビキングは断念しジギングへ。

しかし、こちらもいつまで経ってもアタリは無い。

9時を過ぎた頃からだったろうか?

遥か遠くで鳥山が見えた。時間も長く久々に見た活気のある光景。みなさん共通の願いは「あれが寄って来ないかな~」w

その後、近くでもナブラが出るようになってようやく活性化してきたかのように見えたが、近くで出るナブラの正体は20cmも無いようなサバ。

水深が有るのでナブラの下に良型の魚が付いていないかと、中層や底近く、念のため海面近くなどを投げ倒しましたが、ノーバイト。

朝早くからやってもう10時頃で可成り疲労はしていたのですが、丸ボウズなのでどうしようか迷った挙句に意を決して大きく場所を移動することに。

そこでは届く距離ではありませんでしたが、小さくすぐに消えるがサバでは無いと思われるナブラがたまにあちこちに出るようで、魚はいる感じ。

1匹でもいいから釣れてくれ~と思いながら、10投位した頃だったろうか?ようやくイナダがヒット。

そんなに大きくない魚体でしたがよく引いて、今までの悶々とした気分を晴らしてくれました(^^)

で、人間欲の塊w

あと、2匹位釣りたいなぁ~(;^_^A

しばらくキャストを続けて同じくらいのサイズのイナダ2匹目をget!

▲本日のジギング釣果 イナダ 42cm、38cm 2本 小さいが太目で元気でよく引きました。

しかし、風が東から南風に変わって少し出てきたので、海の状況が変わりまた。

ナブラが殆ど見えなくなり、ラインスラッグが出て飛ばないし釣り辛い状況に。

しばらく続けてもバイトが無くなったので12時まででやめようと心の中で思っていた。

そして、時間が来て恒例のラスト3投のカウントダウンw

その2投目で、近くの人にヒットしていた。

まだいるんじゃん。ということで続投。そうです優柔不断着です(;^_^A
※優柔不断着(ゆうじゅうふだんぎ)とは優柔不断をいつも身にまとっているといった意味の私が勝手につくった造語w

しかし、私にはアタリも無くいい加減疲労の限界だったのでもうやめようと思った矢先にアタリが!

アワセると今までより重量感のある強い引き。

これは50cmオーバーのイナワラが来たかな?と思って最後の力を振り絞って渾身のゴリ捲き。

近くになりようやく魚を浮かせるとサワラじゃありませんか。

足元でも暴れられたのですが、ようやくネットインと思って上げたらジグがネットに引っかかって魚体はネットからハミ出てしまった(;^_^A

なんとか入れ直そうとしたが、魚体に対しネット自体が小さいしジグが引っかかっているので思う様に行かない。

仕方なく、ネットごと持ち上げたところサワラがフックから外れて海面にボチャン(/_;)

あ~、バラシてしまった~~。

と思ったら、サワラが何事が起きたのかと放心状態なのか?w、直ぐに泳いで逃げようとせずに、まだそこにいるではありませんか。

咄嗟にネットで頭からすくったら、なんとか入ってくれました(^^)/

もう、100%バラしたと思ったのですが、奇跡のようなランディングとなりましたw

▲本日のジギング釣果 その2 サワラ76cm 1本
▲本日のジギング釣果 まとめw

このサワラを釣り上げた時にはもう腕はパンパンで、長時間の釣行となり足腰も痛かったのですが心地いい疲れに変わりました。

ボウズが一転、やりました!w(←シマノの鈴木斉さん調で)

海の恵みをありがとう!(^.^)/~~~

 

PS.2021.10.15
サワラの腹には消化したシラスのような物が入っていました。大きくてもカタクチイワシ程度か?
前に釣った時にも思ったのですが、サゴシとは大違いで大量の脂w。手にベットリついてハンドソープでは大げさでなく2、3回洗っても落ちません。食器用の脂に強い洗剤で2度洗いでようやくスッキリする感じです。その後、手が乾くとしっとりすべすべします。塗ったらお肌のケアに良さそうw 若干魚臭さは残りますが(;^_^A

▲サワラを捌いた出刃包丁に水を掛けたところ。脂で完全にコーティングされているw

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