シマノ コルトスナイパーSS 106Mを購入した

正月に新しくロッドを購入したのだが、ただロッドを買った記事などUPしても仕方がないと思ったのと、まだ使用していないので素人の開封インプレッション?(見た目)しか書けないのでどうしようかと思っていた。

しかし、当分釣りには行けないし他にネタも無い事だし、買うまでの経緯を自身の覚えとしても書き留めて置くことにしました。

 

購入経緯

現在メインで使っているロッドはディアルーナの110M。サーフて使っているものを防波堤のテトラ帯などでも流用している。(一昨年XRを折ってしまい18に買い替えた)

何と言っても軽いのと、ロッドが細いので風の影響も受けにくく疲れにくい。また長いので飛距離も出るのでオールラウンドのロッドとして使いやすい。半面最初は長いのでシャクリ難かったがそれは慣れた。

以前、少し長いのと、このロッドではイナダの40cmクラス、サゴシの50cm程度なら結構ラクに上げられるので、引きを楽しむために防波堤用にと少し柔らか目のエンカウンターの100MLを買った経緯がある。

しかし、ロッドが曲がって楽しいのだが足元にテトラなどが張り出していると、100MLではサビキングで尺アジクラスが2匹以上かかると上げられなかった事などがあり、足場の良いところやサビキングで尺に届かないアジやカマス狙い以外は、またディアルーナの110Mをメインで使うようになった。

私の陸っパリの釣りでは、いつもの年なら春にタイミング(運w)が良ければワラサクラスのヒットが少しあり、それ以外は秋にサワラクラスがこれもたま~にヒットする位だったのが、昨年は秋にも結構良型のヒットがあり、手前のテトラの前で魚を浮かせられずに結構悔しい思いをした。(秋のワラサクラスは引きも強い)

また、ロッドが柔らかいので手前まで寄せて来ても、魚が反転するタイミングでロッドがしなって主導権を与えてしまい、そのまま走られてしまうことも。

そこで自分の腕が悪いのを棚に上げて、もう少しパワーがあるショアジギロッドなら獲れたかも?と思っていたw

しかし、昨年がたまたま良型の回遊が多かっただけかも知れないと、ロッド購入は思い留まっていた。当然の如くお金も無いし(;^_^A

昨年末にナチュラムから年末大売出の案内が来て結構割り引かれていたので、欲しいな~と欲望を再燃させられたが結構迷った挙句にこれも思い留まったw

そして年が明けて初売り価格を見て、遂に自分自身へのお年玉として買う事に決めたw

 

コルトスナイパーSS 106Mに決めた理由

購入候補のロッド比較

ロッド自重(g)ジグMAX(g)メーカー価格(税込)実売価格(税・送料込)
エンカウンターS100 MH1876027,170円15,623円
エンカウンターS106 MH1966028,160円18,670円
21コルスナBB S100 M2666023,760円18,873円
21コルスナBB S100 MH2938024,310円16,170円
21コルスナBB S106 M2766024,310円15,807円
21コルスナBB S106 MH309802,4750円17,075円
19コルスナSS S100 M2406032,890円21,144円
19コルスナSS S100 MH2608033,330円20,420円
19コルスナSS S106 M2456033,330円20,420円
19コルスナSS S106 MH2658033,880円22,203円
18ディアルーナS110 M1744536,300円22,244円
表の実売価格は2022.02.05現在のアマゾン最安値
コルトスナイパーを略してコルスナと表記してます
ディアルーナは今使っている物としての比較まで

 現在のamazonの価格

エンカウンターS106 MH

21コルトスナイパーBB S106 M

19コルトスナイパーSS S106 M

先ずはロッドの種類ですが、シーバスロッドのエンカウンターを買った時に安かったというイメージがあったのですが、ショアジギロッドのコルトスナイパーBBと大差が無い or 種類によっては逆に安いので、やはりここはショアジギロッドという事に決定

コルトスナイパーBBは昨年リニューアルしたばかりで、欲しいと思っているものはカーボン含有率99.9%の新しい素材を使用していて評判もいい。

しかしロッドの構造(特徴)としてはハイパワーXのみ。

一方、コルトスナイパーSSは19年モデルですが、カーボン含有率は99.8%でロッドの構造(特徴)としてはハイパワーXに加えスパイラルXとなっている。

スパイラルXは、ロッド縦繊維の内層と外層に、カーボンテープをそれぞれ逆方向斜めに密巻きした三層構造。強くなるのでその分軽くできる。

ハイパワーXは、最外層にカーボンテープをX状に締めあげていく。

要するに、ブランクスに関して無印なら普通は縦横の2層構造、スパイラルXなら3層構造、ハイパワーXが加わると更に外側をカーボンテープでクロスしている。

ということで、コルトスナイパーSSの方が丈夫で軽い。数千円しか違わないのであれば折角なのでコルトスナイパーSSの方がいいゾ。

硬さはMにするかMHにするかで結構迷った。

ジグを80gまで投げたい気もあるが、余りに固くて今までとキャストやシャクリの感覚が変わり過ぎるのもやだなぁ~と思っている。(ヤマガのアーリー109MMHは未だにシャクリは慣れない)なのでMを選択

そして長さだが、10ftか10.6ftかで迷ったが、10ftの方が取り回しがラクなのはわかっているが、遠投性や足元に張り出しがある可能性(いつも足場の良いところばかりではない)、それにリールシートが少し前寄りに付いているのを考慮して10.6ftを選択

で、初売り価格を調べると最安値が…釣具のポイント 楽天市場店で、「【★必見★衝撃の初売プライス!1/3まで!】シマノ コルトスナイパー SS S106M」ということで送料・税込みで19,404円だった。

約42%引きという魅力的な価格だったので…それでも考えた挙句に初売り最終日の3日に遂にポチっとしてしまいました(;^_^A

▲シマノ コルトスナイパー SS S106M 到着して早速開梱した中のケース
確か正月なので発送まで1週間くらいかかると書いていましたが、翌日に発送済通知が来ました。
▲シマノ コルトスナイパー SS S106M ロゴ
そう言えば、これにタグ類が付いて無かったが大丈夫か?(;^_^A
▲シマノ コルトスナイパー SS S106M 仕様 (中国製造ですね)
▲シマノ コルトスナイパー SS S106M リールシート部分
リールシートはFuji製。
▲シマノ コルトスナイパー SS S106M リールシート部分
リールの緩み防止のダブルナット?(緩み止めロックナット)はいいですね。
▲シマノ コルトスナイパー SS S106M 穂先 ガイドはオールダブルフット ステンレスフレームKガイド
▲リールシートの位置比較
エンカウンターは竿尻からリールシートまでの距離が短いので私でやっと脇の下に引っ掛かる感じ、大柄な人には短いかも知れません。コルトスナイパーSSはリールシートまでの距離が最も長く、リールの前(フロントグリップ)が握りやすいように広くなっているので、大物とのやり取り時には竿尻をお腹に付けてファイトしやすい設計になっている。
▲リールシートの比較
個人的にはエンカウンターのCI4+のリールシート部分のデザインが好み。アーリーとコルスナはFuji製
▲ロッドのバット元の太さの比較
コルスナとアーリーが同じくらいの太さ
▲穂先の比較
こちらもコルスナとアーリーが同じくらいの太さだが、ガイドがオールダブルフットなこともあり矢張りコルスナはいかにも丈夫そう。
ちなみに他はアーリーだけがリールから2つ目までがダブルフットのガイドで、他のロッドはリールから1番めだけがダブルで他はシングルフット。
▲竿尻を合わせたロッドの長さの差と実測値(コルスナ・エンカウンターの下の薄い写真はリールシートを基準にした場合)
ディアルーナ110M 335.5cm(11.00ft 173g)
アーリー109MMH 329cm(10.78ft 192g)
コルトスナイパーSS106M 323cm(10.59ft 241g)
エンカウンター100ML 304cm(9.97ft 156g)
※ディアルーナ110Mのリールシートの位置を基準にした場合、コルトスナイパーSS106Mは2.5cmトップ寄りに付いているので実際の使用時には上の写真よりも2.5cm程短い事になる。エンカウンター100MLは逆に3.7cmエンド寄りになっているので写真より3.7cm長くなる。アーリー109MMHはほぼ同じ。
ちなみに、コルトスナイパーSS106Mとエンカウンター100MLは本来0.6ft(18.3cm)差なのですが、リールシートの位置を合わせると穂先までの長さが約0.22ft(10cm)差で、8.3cm程差が縮まるようです。

 

今までロッドの長さを実際に測ったことが無かったので、メジャーで測ってみました。また重さも計ったがカタログとの誤差は2g以内でした。

さすがに、11ftと10ftでは30.5cmの差があるので長さ的には違う感じがするが、その他の2本はそんなに違う感じはしない。しかし、実釣ではリールフットを指の間に挟むのでそこからの長さが実際の違いという事になる。

リールだけ付けて、早めのワンピッチでのエアシャクリ?wをしてみたが、はやり使い慣れているせいもあり一番しっくりくるのがディアルーナ110M。

次にディアルーナ110Mよりは若干固めには感じる(が、ただ振っただけでは意外に柔らかい)コルトスナイパーSS106Mと、逆に柔らかめのエンカウンター100ML。

そしてアーリー109MMH(JigMax50g)だが「曲げて獲る」というヤマガブランクスのロッドですが、意外にも負荷無しの状態ではハリが有って少々振ってもそんなに曲がらない。

これが40g程度のジグをシャクってもシャクリ辛い(ジャカ捲きに近い早いワンピッチジャークが他と違う感覚)と感じる理由なのかも知れない。キャストに関しては全く問題ないし、魚が掛ればそれなりに曲がってくれる。そもそもサーフ用なのでそんなにワンピッチの早いシャクリは想定していないのかも知れないが?

 

今回購入したコルトスナイパーSS106Mは、今まで使っていた18ディアルーナ S110Mより71g(実計量68g)重くなる。持った感じでも違いが分かるが、リールシートが前寄りなのでリールを付けバランス的に軽く感じるのか?使い続けてどんな感じか?実釣が待ち遠~しい。

しかし実釣は5月中旬頃になるので、私の事、多分、いや、きっと待てなくてその前に肩慣らしにキャストしに行くかもしれません(;^_^A

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