エギのベーシックをシャロータイプに改造?してみた

少し前の風の強い日に、すこし遠目にキャストしようと、飛ばないのでいつもより力を入れた瞬間に高切れ(;^_^A

ラインがガイドに絡んでいて切れてしまった。当然エギもロスト(恥ずかしいのでブログには書いていない)

で、一昨日エギを交換しようと外したエギをボックスに入れて、手を戻した瞬間にグローブにカンナが引っ掛かってしまい海に落下。うわっ、タモがあれば掬えるのに…と思っているうちに沈んでいった(/_;)  (もっと恥ずかしいのに書いたw)

久々にエギをロストしてしまったが、この2つは同じヤマシタのナオリー オレンジグロー2.2号のシャロータイプ。

以前から私がパイロットエギとして愛用していたので、予備も含めて2つ持っていたが全滅。

その一つは先日も書いたが、片目がとれて自分で修理したもので、もう何杯も釣らせてもらったのでイカ墨で真っ黒になったが、それでも問題無く釣れていた。

同じものが欲しいと思って以前探したのだが、もう製造していないようで、今の同じ2.2号のシャロータイプの オレンジグローは模様が少し違っている。

また現在のナオリー レンジハンターのシリーズにはアオリイカ以外のイカ族用と書いてある。

▲パッケージ裏 実際のパッケージサイズは左右12.3cmなので、この文字の大きさ、色では老眼、乱視の私には読めない(;^_^A

ナオリーがアオリイカ用でないなら別の物にしたいのだが、2.2号というのは他には無いようだ。

私のエギング期間は8月下旬から9月下旬頃まで(ジギングが始まるまで)なので、2号以下で小さいイカは余り釣りたくないし、9月中・下旬なら2.5号でもいいのだが…私にはこの2.2号の大きさが一番合っていると思っている。

で、先日書いた記事「エギのバランス調整(海水と水道水の浮力の違い)など」でも書いたが、昨年?一昨年だったか忘れたが、店で色は違ったがナオリーの2.2号のシャロータイプを見つけたので2つ買った。

しかし、ステイのバランスが極端に尻上がりで全く釣れなかったので、カンナの部分にステンレスの針金を捲いて調整したら釣れるようになった。(板錘でもいいのだが、そのうちに取れそうだと思うのは考え過ぎか?)

今回も2.2号のシャロータイプをネットでも探したのだが、今頃欲しいエギを買おうとしても(特に小さ目のエギ)品切れで売っていない。

昨日釣具店に行ったら、2.2号のベーシックタイプが2種類置いてあった。

真っ白な「ゆきんこ」w と暗い色の物だった。

暗い色はスレたイカに利くとの事だが、私はシャロー打ちもしたいので、暗い色だとエギの場所が分かりずらいので、フォールの時間を取る場所やタイミングなどが分からないのと根掛かりリスクが増すので不向き。

ということで、 「ゆきんこ」 ベーシックタイプ をはなから改造?チューン?して軽くして使う積りで今回初めて購入してみた。

▲ヤマシタ レンジハンター2.2B/8g ゆきんこ フォールスピード 約2.4秒/m

フォールスピードが2.4秒/mでは、シャローでは絶えずシャクっていないと根掛かりするので、フォールさせる時間(食わせの間)が余りとれない。

▲念のため計ってみる。確かに8g でOK!?これで1円玉8枚分!エギって軽いって改めて思った(;^_^A
▲穴をあける道具。 手回し式のドリル。

電動式のドリルもあるのだが、これでも充分。ドリルの歯はエギの重りが鉛や広瀬スズなら木工用でも問題ない(;^_^A
※鉛だと形状によってはニッパでも切断できるが、スズは少し硬いようだ。

▲作業する前に、水道水だがノーマル状態でのバランスを確認。
しかしシャロータイプの2.2号の時には尻が可成り上がったがタイプが違うとバランスがこんなに違うのか?(海水ではもう少し尻上がりになる)
▲最初は大きい方の穴を開けたが、まだ足りなそうだったので結局小さい穴も開けた。
穴を開けた後はバリをやすりで削ってください。

ヤマシタのサイトで見ると、2.2号のシャロータイプは6.5gでフォールスピードが約5秒/m

最初は大き目の穴を一つ開けて、ここで初めて思った。0.5gが計れない(;^_^A

最初は7gだったが、8gに変わったので微妙なところだったが、どうせ後でカンナにステンレスの針金を捲き重くなるので、小さい穴をもう一つ開けた。本当は1.5g軽くしたいのだが、そこまでは軽くなっていない感じ。

▲穴を2つ開けてからバランスを見る。錘が軽くなった分尻上がりになる。
▲ステンレスの針金を適当に切ってカンナ部分へ引っ掛けてバランスを見る
▲いい感じだったのでちゃんと捲いて完成。上より少し尻が上がったようだが、これで様子を見ようかな。

前に同じナオリーの2.2号で試した時には、水道水と海水では約19°の差があったが、一応ノーマルのバランスに近いこれで試してみます。

↓前の記事をご参照ください。

エギのバランス調整(海水と水道水の浮力の違い)など

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