【閲覧注意】やっとの思いで釣り上げたワラサが✕✕だった(2021.5.14)

一昨日の魚がまだ残っているのだが、今を逃すと春の尺アジ&ワラサシーズンが終わってしまうかも知れないと思うと、また行きたくなる(;^_^A

一昨日はちょっと出遅れ気味で既にアジの時合に入っていたので1時間早く家を出た。

2:50頃車を降りるとさすがにまだ真っ暗でヘッドライトが無いと歩けない。

しかし、釣り場は徹夜組もいるのか?既に何人かいました。

で、今日はサビキングでも大きい物だけを持ち帰えることに決めていた。

カゴサビキの人に聞いたら、尺クラスも混じって結構釣れたが、今は釣れていないとの事。

私も一応サビキを投げてみるもアタリは無い。やはり少し明るくならないとダメなよう。

しばらくカゴ釣りの様子をみながら時間をつぶしていたが、4時ごろか?少し明るくなると小さいがアタリが出始めた。

すると他の場所でサビキを投げていた人にも、見た目で25cm程か?のアジがアタリ出した。

いよいよ時合到来か?

急いで、自分の場所に戻ってサビキをキャストすると今日のファーストヒット。

27cmほどか?一応キープw

続いてヒット。これは尺クラス。当然キープ(^▽^)

その後、数投したころからは錘が底に着かない程の入れ食い。

この状態が体感で20分位だったろうか?正真正銘の時合だ。

一応、見た目で27~28cm以上をキープし、いつもならもったいないと思うサイズもリリース。更に後半はバケツに入らなくなって来たのでそれまでキープしていたサイズもリリース。なんという贅沢な状況w

また、アタリが有っても引きが弱いものは竿を煽って外して、引きの強いのを慎重に捲いてきた。が、やはり強い引きはバレる確率も高い。

また、ちょっとバレる確率が高くなったかなと…気付けば針がのされていた(;^_^A

上層より底の方が型が良いと思うのだが、8号の錘を使っていたが底に着く前に掛かるので、もっと錘を重くしようかとも考えたが、上で食われれば同じか?また時合がいつ終わるのかもわからないし錘を探して交換するのに時間を費やすのももったいないと考え、そのまま続行。っていうか単なる横着w

そして、今日は午前中は曇りなのでどうだろうかと思っていたが、一昨日同様に時合は5時前に終わってしまった。

サイズの大きいものを7匹キープして、その他は人に上げてきました。最初は自分たちも釣ったからいらないと言われたが、27~28cmクラスの良型ばかりだったので有難がたがられました(^.^)

 

その後一休みしてからジグを投入。

その時点ではベタなぎで海面は静か、鳥は飛んではいるがナブラに群がる鳥山の様なのは有りませんでしが、そのうちに遠くの方で鳥が海面近くに群がってきてたまに海面に降りる姿が見えます。

先日のような海面の水しぶきはありません。近くで小サバか?と思う様な小さなボイルがたまにでるようになって来たので、このようなものに鳥が付いているのか?

とも思いながらキャストを続け15分位経った頃だろうか?

シャクった後のフォール時に重みを感じ、合わせたら引き出した。

一昨日もそうだったがゴンゴンとか、ひったくるようなアタリではない。食ってからも首も振らずにその場に留まっている感じだ。(アジも秋の尺アジはツンツンとしたアタリの後に竿先をぎゅっと持って行くのだが、今回のアジはアタリがあってから捲き始めてから引き出して、ようやく大きさが分かる感じで似たような気がする)

初めは引きが弱く精々40cm程度のイナダサイズかと思ったが、手前の方に来たら急にドラグを出して走り始めた。

テトラなので、これは少し泳がせて疲れさせないとテトラに潜られそうと引きが弱まるのを数分待ってから、捲き始めたら急に横に走り出した(;^_^A

う~そっちはダメと、思いつつ一度テンションを緩めて沖に向かわせようと試みたが、そのままテトラに回り込まれて、あえなくラインブレイク(~_~;)

残念!

一昨日ワラサを釣ったばかりなので引きを楽しんだだけでもいいか。…と自分に言い聞かせる。

しかし、その後キャストを繰り返しながらあの場合は、ゴリ捲きした方が良かったのか?いなせなかったのは何が悪かったのか? 捲き初めのタイミングが悪かったか?・・・などと考えているうちに悔しくなってきた。

一昨年、平坦な防波堤だったが同クラスのワラサを釣った時には、合わせた瞬間に右に左にドラグを出して走られ、それを止めてやっとのことで釣り上げた時にはもう腕がパンパンになった記憶があるので、あの時のようにテトラ帯で走られたら釣り上げられる自信は無い。

しかし今度ヒットしたらゴリ捲きし主導権は渡さないぞと決意w。

だが、その後アタリは無く一人帰り、二人帰りで気が付けば近くには私一人に(;^_^A

可成りキャスを繰り返して、もうそろそろ私も帰ろうかと思っていたところ、手前まで捲いて来てそろそろジグを回収しようかという所で、ジグを追ってきた魚影が見えた。

直ぐにバイトがあり、アワセてロッドに重みが乗ったと思った瞬間にバレました(/_;)

残念!…しかし頑張れば魚がいるんじゃん。

こうなったら「釣れるまで帰れま10」と、変にテンションアップw

その後1時間もキャストし続けて、さすがに体力の限界で腕も痛くなってきたので、8時で帰ろうと思った7:40頃についに待望のアタリが!

もう、容赦はしませんw

ドラグを少し締め直して今度は初めから、心に誓ったゴリ捲きw 体がのけぞるほど渾身の力を振り絞って魚を寄せて、今日は苦手なネットランディングも無事に成功。(波がほぼ無かったw)

▲上がって来たのは、先日より少し体高があるようなワラサ

悲願のワラサgetで、なんだ頑張れば釣れるじゃん。

と、このタックルでこれくらいのサイズならゴリ捲きで行けるじゃん。…という変な自信?(;^_^A

ということで本日の釣行は8時頃に終了。

▲本日のサビキング釣果。 32~27cm 7匹をお持ち帰り。(下の3匹は頭を真っ直ぐにすると32cm位でした)

▲本日のジギング釣果。ワラサ64cm 1本。

※ご注意! この後一部お見苦しい画像が御座いますm(__)m ←全部か?w

 

▲一昨日書いたアジの内臓脂肪。(今日釣ったアジにも入っていたので一応撮影。白子では無い)
▲ワラサの胃の中。消化しかけのイワシと、骨だけになった(真ん中)イワシの背骨?w

という事で、一昨日のワラサの刺身が残っているが、今日もワラサの刺身を追加!と思ったが…

ワラサを半身に卸した時に包丁に・・・うううう、、なんじゃこりゃ、アニサキスが付いて来た(;^_^A

そして開けてビックリ(@_@;)

▲ワラサの中のブリ糸状虫。その1
▲ワラサの中のブリ糸状虫。その1
▲ワラサの中のブリ糸状虫。その2
▲ワラサの中のブリ糸状虫。その2

なんということでしょう!アニキの親分?wが至る所に。

しかし、アニサキスは細身で体自体が固めなのにこれはブヨブヨでちょっと違う感じ。

調べたらブリ糸状虫(ぶりしじょうちゅう)のよう。記憶では今までお目にかかったことが無い?…ブリ釣ったことが無いw

やっとの思いで釣り上げたのに、ブリ糸状虫は食べても無害との事ですが、身がブヨブヨでアニサキスも居たしこんなに寄生虫が入っているのを見ては食欲もなにもありません(ーー;)

今まで釣りをやって来て、至る所が穴だらけでこんなに寄生虫が入っている魚は初めてだったような気がします。
※ブリ系の天然物には多く寄生していて、養殖物の方は管理されていて寄生虫がいる可能性が低いので値段が高いとのこと。

また、今まで釣ったイナダクラスには、殆ど虫は入っていなかった。イナダで1~2年魚、ワラサで3年程のようですのでブリの寿命6~7年の半分からは寄生虫に搾取される可能性が高いという事か?w

今思えば、こんなに身がボロボロなので泳力が弱かったのか?…ゴリ捲きで得た自信も失せてしまった(;^_^A