今日は天気も海も久々に落ち着いた感じ。気象庁の昨日の表層水温を見ると15℃の男鹿半島沖まであった帯が、金浦辺りで途切れてきている。
去年は確かこんな感じになった後にハタハタが金浦の飛分港に入ったので、まだ釣れた様な情報は無いが天気も悪く無いので11時頃から見に行こうかと家を出た。
※西目漁港で今日、ハタハタが41kg初漁があったとの事。(魁電子版 20:22)
※12/26追記:12/24に一旦金浦沖で途切れた15℃の海水温の帯ですが、12/25の海水図を見ると秋田市沖まで復活していました。能登沖からの海流の勢いが増したためだと思われます。このままだと秋田の南沿岸&酒田にはハタハタ来れないですね(;^_^A
※12/27追記:12/26の15℃の海水温の帯はまた金浦辺りで途切れています。ハタハタが飛に入港するとすればもうそろそろか?w(去年は12/26でした)
通り掛けに酒田北港水路の様子も見ていくことに。
真ん中の方に人が数人降りているのが見えます。風車が無くなったのでスッキリしてますが、今までは場所を指すのに風車何本目とか言っていたのが、使えなくなった(;^_^A
離岸堤の向こう側にも鳥の姿はありません。
水路の真ん中付近では数人がシャクっていましたが、試しにシャクっている感じでハタハタが入って来ている様には見えませんでした。
ということで、あとは真っ直ぐに金浦の飛へ。
飛分港では数人がシャクっていましたが、こちらも釣れている様子は有りませんでした。
そして鳥の姿はカラスのみ。
しかし、折角行ったので私も例年釣れているような場所を1時間弱、あちこちキャストして探りましたがやっぱりノーヒット。
水が結構綺麗で可成り下まで見えあちこち覗き込んで見ましたが、ハタハタの姿は無く、見えるのはフグだけ。
12月中の立入禁止にした去年に続き今年も不要だったか?って言うより今年は雪が有ってロープが無くても入られそうにない(;^_^A
誰もやっていませんでした。水路に網だけは掛けてあります。
猫が数匹陣取って入り口を塞いでいましたが近づくと逃げて、何食わぬ顔の1匹だけが残りました。
象潟はどっちみち入れないのでパス。
しかし、飛で折角投げてもノーヒットで、なまじキャストをしたらなんだか、うづうづしてきて帰りにダメ元でジグをキャストすることに。
山形県境位から雨模様だったが、もうやる気満々なのでカッパを着込んで…w
いつものブレードジグからキャストを開始し、10投位した頃か?
サゴシヒット! おみやげット!!w
そしてまた10投位したらまたヒット!…が抜き上げ途中で落下。
東寄りの風が少し強くて、白波が立っていたが、よく見るとサゴシのライズもたま~に混じって見える。
サゴシはいるようだが、その後ブレードジグにはアタらなくなったので、普通のジグへ。
するとまた10投位したらヒットしたが、また足元でバラシてしまった。
その後またジグへの反応が無くなり、鉄板バイブにも1回アタックしただけでその後バイトなし。
ブレードの小さいものに変えて、捲き方を変えてゆっくりにした時にヒット。
まあ、水温が高いと言っても岸近くは13℃位にはなっているので、そんなに活性が高い訳では無いようだ。
そうこうしているうちに15時頃?飛島付近に真っ黒な雲が出て来たと思ったら、稲光と雷鳴が…
最初はビビったが、飛島なら30km以上?は離れているし…
と、キャストを続けていたらアッと言う間に雷雲が広がって来た。
あと3投したら帰ろうと、最後の3投目に今までよりやや引くアタリがあって、タイミングよくガッチリアワセが決まったと思ったが、捲いて来る途中でバレてしまった。
あれはイナダだったのではないかと思い、悔しくてもう少しやりたかったが、やっぱり雷が怖くて急いで片付けて逃げ帰ってきました。
最後にバラシで終わったのはちょっと気分は悪いが、雨に降られながらも、正味1時間位で釣れたし、何と言ってもジグをフルキャスト出来たので気持ちは良かった(^.^)
雷が鳴ったので、これからハタハタがやって来るのか?(;^_^A
「今年最後」と、何度も言ったがwこれで本当に最後…!?
PS. 今日使ったロッドは去年折れたシーバスロッドを修理したもの。
ジギングする積りでは無かったので、ハタハタ釣りに最近使っている10ftのMLと、この修理したディアルーナXR S110Mを持って行った。
修理後に初めてジギングに使ったが、ジグ40gのフルキャストと、このサイズのサゴシの抜き上げでは全く問題無かった(^_-)
<ご参考まで> 2022/4/23の記事