今日の天気予報では風が北西7m~9m、波が5m~6mなので、おそらく酒田北港の水路には波しぶきがかかって近づけない(;^_^A
明日は、もっと荒れる予報。
今年好調の金浦の飛の漁港で、昨日また新群れが入ったようだという情報を得た。
そう聞くと、ジッとしていられなくなってきて…早めの昼食をとり、12時過ぎに出かけることに。
今日は直行で飛の漁港へ。到着が13時頃になったが、意外に人は少ない。
少しは期待していたのだが、あまり釣れていない様子。
今日は、今年は今まで人のいなかった海に向かって右手の港内の岸壁に人が10人ほど、道路側に2、3人といったところ。正面の高いところには誰もいない。
外海は大荒れで、波の花が鳥と間違う程空高く舞い上がっています。
しばらく車の中から見ていると、たまにポツポツと上がっているよう。
折角来たので、少しやってみることに。
先行者に釣果はどうかと尋ねたら、見ていた通りのポツポツという感じとのこと(;^_^A
その隣でやってみるも、全くアタらない。その間にその人は2、3匹上げている。
釣れている方へ少し竿を寄せてみると、そこは少し深くなっていた(;^_^A
しかし、あからさまに竿を寄せると嫌われるのでw、少し場所を移動したがどこも余り芳しくない。
1時間弱ほどしてサビキが絡んで車に戻って、仕掛けをいじっていると「漁協の方が釣れてるよ」と教えてくれる人がいた(^^)
そう言えば来る途中、結構人がいたようだった。
即移動!
で、少し空いているところに入れてもらってシャクリ開始。
一発キャッチ!!w
入れ掛かり状態で、1シャクリ目でどんどん掛かります。
しかし、ほぼ正面からの強風もあり、最近投げての釣りだったので錘が8号を使っていて、着底がよくわからなかったので15号に変えたらいい感じ。
たまに着底しないで流されているような時は向う掛かりで、既に掛かっている。風が強いので仕掛けを下ろしている時のアタリは殆ど分かりません。
Wで掛かることもしばしばで、追いアワセならぬ、追いシャクリをすると追加でかかるようです。
ということで、秘技「追いシャクリ」でお隣さんもビックリの6本針に5連掛けも何度かw ←秘技は大袈裟ですが(;^_^A
しかし、後からのアワセは軽いので途中で外れることも多いようです。固いロッドで、強くしゃくり過ぎると先に掛かったハタハタがバレる可能性もあるかも?
また、サビキの下の方に先に掛かれば、竿先を下げるとサビキがたるむので追いシャクリで掛かる率も高いのですが、先にサビキの上の方に掛かると追い掛り率は多分低いと思われます。
お隣さんに、ずーっと釣れ続けているのかと聞いたら、今日の午前中から釣れていて、自分も電話をもらって午後から来たとのことでした。
酒田北港の水路であれば爆釣と言っても、群れが通り過ぎると一旦休憩タイムがあるのですが、今日は溜まっているのか、ほぼ7割が1シャクリ目で掛かり、3シャクリもすれば必ず釣れるという状態が続きます。
記憶では多分これが人生最高のハタハタ爆釣。
また、抱卵しているメスは2~3割といったところか?
釣れ過ぎるので、クーラーボックスが半分弱になったところで、皆さんにはお叱りを受けるかも知れませんが、以後は禁断のオスには海にお帰りいただく作戦…でいくことに(;^_^A
結局あと3匹釣ったら帰ろう、あと2匹、あと1匹、おまけ1匹w、おまけが1匹じゃケチすぎんだろwww、とか止められず16時頃までやって納竿。
釣果(お持ち帰り)は多分80匹ほど。そこで釣ったのは約2時間弱で体感200匹以上は行ったように思います。
ほぼW掛り以上で、1匹で上がってくるのは1割も無い程だったでしょうか?というより、フォール中に掛かってしまい底取りが出来ないので仕方なしに上げるといった感じでした。
正面からの風雨が強くて、サビキは絡むし、一度振り向きざまに帽子が飛ばされて追いかけるのが大変(;^_^A
海にお帰り頂くハタハタもやんわり投げると風で戻されてきます。
「もどるな!」とか「抱卵ブリコ、ウェルカム!」とか「お利口にブリコ!(古!)」などと意味不明なことを考えながら爆風の中、爆釣で、もはやアングラーズ・ハイ状態w
欲を言えばもう少し風がなければ、余裕を持ってこのハタハタの爆釣をもっと楽しめたのに…と思う反面、天候を含めたハタハタ釣りの醍醐味を満喫したとも言える。
もう正月までの分のハタハタを確保できたかも~(⌒∇⌒)
海の恵みを有難う!
ここで釣れていると教えてくれた人に感謝感激雨みぞれw、ありがとう!
PS.12/5 昨日は金浦の灯台の方でも釣れてたようです。やはりその日によって釣れる場所が違いますね。象潟の水路でも釣れた模様。あそこは海が荒れると網を掛けられないので群れが入ってくるということでした。