東風が強くて釣れん(2019.7.11)

ここ何日も天気はいいのに東寄りの風が強くて、釣りにくい日が続いています。

と、言って釣れない言い訳にしています。まあ積極的には釣行してないのだが…

「向かい風でないとベイトが寄らないから釣れない」という話も聞くが私はそればかりが原因とは思っていない。現にルアーの着水と同時にベイトが跳ねることもあるし、水中をキラキラした一団が通り過ぎることもある。(量的なことは分からないが…)

また、「波気が無いと釣れない」ともいうが、これは魚種によってはそう言う傾向にあるかもしれない。が、ベイトであるアジなどは鏡のようなベタ凪で爆釣したり、ベタ凪でナブラが出るのも何度も目にしているので一概には言えないような気がする…

東寄りの風はサーフでは背負うので、遠投には向いているのだが、あまり強いと私の場合、底取りの釣り(ストップ&ゴー)が多いため着底の感覚が分からない。

ルアーなどが着底したらすぐに動かさないと、せっかく興味を示した魚が離れてしまいます。

キス釣りならば、底をずる引きするのでいいように思うが、それでも竿を横にしてアタリを取る場合、風に煽られて釣りにくいと思われます。

釣りをやられる皆さんんも、天候の情報はあちこち見ていると思いますので、Windy(ウィンディ)を見ている人も多いのではないでしょうか?

この東風が強い状況をWindyで見ると、

▲Windyの画面。庄内平野からの風が強いのが視覚的にわかります。

最近は毎日こんな感じです。しかし庄内沖の海上で9m/sの風があっても、上下共に県境付近の風はそんなに強くない。

北は吹浦付近、そうです鳥海山が風を遮っています。時には風が捲いて北寄りの風になったり、風向きが目まぐるしく変わることもあります。

南は加茂付近からですが、あそこは道路の脇に山が迫っているので容易に想像できますね。

ということですが、サーフはいづれにせよダメってことですね(/_;)

地図をもう少し引いて見ると、この辺では庄内が一番風が強いようです。

ちなみにこのWindyのデータは上の図の右下に赤い矢印を入れてますが、ECMWF(ヨーロッパ中期予報センター) のデータソースを使っているとの事で、予報精度は世界一と言われているそうです。

※しかし、あくまで予想値で、当日の過ぎた分は戻って見れますが実測値では無いと思われますので…

もう一つのデータソースのGFS(アメリカ海洋大気庁)から、画面右下のメニューで切り替えることが出来ます。(比べると少し違う数値が出ることが多いようです)

※日本の気象庁の予報精度は世界3番目ということのようです(;^_^A

地図をもっと引くと

こんな感じで、南半球はいつも台風だらけか?と思うほど風が強いのが分かります。

これは陸地が少ないからだそうで、「吠える40度」「狂う50度」「絶叫する60度」wと言われ、緯度が下がる?ほど風が強く、帆船時代にはこの風を利用したとの事です。

ということで、釣れないのでWindyを恨めしく眺めている今日この頃です(;^_^A

▼一応リンクを張っておきます。
Windy.com

ちなみに……

▲指尺で25cmほどのリリースサイズのソゲしかもスレ掛かり(7/9サーフにて)

一応、今年のヒラメのサイズアップではありますが…(;^_^A

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