エレキモーターを付けた&カヤックエギング(2025.9.11)

その後2回ほど、パドリングの練習を兼ねたカヤックエギングをしたが、釣果は今一。1回目は小さいのが6匹と、2回目はボウズ。オカッパリの釣果より悪い感じで恥ずかしくて記事をアップできないでいた(;^_^A

カヤックは風で流されるので、風向き次第では可成り頻繁に戻る必要があり、実釣時間は半分以下かも知れません。

また、風で流さるので基本的に風上に向かってキャストして釣ることになる。

巻きジャクリならまだいいが、エギが手前に寄ってその場所でしゃくりたい時には、どうしてもラインがガイドに絡む。

エギングロッドはオカッパリ用をそのまま使っている関係で、穂先まで手が届かずそのままではリールが水没するので、わざわざ繋ぎを外してからガイドに絡まったラインを解いてまたロッドを繋ぎなおすといった作業が必要に。

そうこうしている間に、またカヤックが流されて何もしないまま、また漕いで戻るといった感じ(-_-)

もう、海の上で一人で「イライラする~!!」を連発w

インターラインのロッドならいいのだろうが・・・で、ふと思った。

2番目のガイドって、いらなくね?

▲エギングロッドの矢印の部分の2番目のガイドを外した

家に帰ってから早速上の写真の赤矢印の部分に有った、2番目のガイドを外してやったぜ(-“”-)

ワイルドだろ~ w

その後はトップガイドにはたまに絡むが、直さなければならない頻度は激減。

2番目のガイドが無くても、エギをキャストしてシャクルくらいでは何も問題は無い感じ。これって初めからいらなくね?と思う程w

まあ、手漕ぎカヤックでシビアにポイントを攻めようとすること自体、向かない感じだが、何事も練習のためと思いやっている。

 

あとは、数回手漕ぎカヤックで海に出て思うのは、3~4m位の風で海面が波立つ程になると向かい風では進まない。

海上で近くに位置が分かるものが無いと、普段でも進んでいないように思うのだが、私の場合ゆっくり漕いで3km/h位で、真面目に漕いでも4km/h台といった所。

これが風が少しあるだけでカヤックは1km/h位で流されるので、これがマイナスとなり2~3km/hしか進まない事になるし、波が抵抗となり更にスピードは落ちる。

ということで、エレキモーターが気になっていてを色々調べて。

詳しいことは分からなかったが、前後2スピードで意外に安いし国産品の様。そしてこれ位のクラスが小さくて本体2.3kgと軽い。この上のクラスだと極端に重くなる。

またバッテリーは、このメーカー推奨品がACDelco ボイジャーのディープサイクルバッテリーという、海でも使える仕様?

だが、重くて寿命も短い。

ハイガーのエレキモーターのページには、「リチウムイオンバッテリーは故障の原因になるのでご使用いただけません」と書かれている。が、ブログやYouTubeで検索すると使っている人もいて、問題は起こっていなさそう。

あとは、充電器だが安くて鉛とリチウムイオンバッテリーに対応している下記の商品が評価も悪くなさそう。

ということで、ポチった。

カヤックへの取り付け場所と方法を色々試行錯誤の結果、真後ろが一番自然なのだろうが、体の固い私がカヤック上で後ろを向いて操作するのは大変なので、サイドフロートのパイプを利用して取り付けることにして、材料をホームセンターで調達。

▲出航前に写真を撮ろうと思っていたが、忘れてしまいました(;^_^A
なので、むさ苦しい家の中での写真
▲カヤックに穴を開けるのは避けた。見た目は悪いが初めての艤装w
この位置だと何とか体をひねって後ろを向いて操作できた
▲バッテリー充電中 最初にバッテリーの種類を選べばあとは自動

ということで、本日(9/11)試運転がてら雨が上がった9時過ぎから2時間ほどカヤックエギングをしてきました。

魚探での表示スピードは1で約3km/h台、2で5km/h前後の様です。

スキュリューの見た目は小さくちゃっちいがw、早い方の2のスピードではモーター全体がゆがむ感じがして、取り付け部分にも力がかかり、頑丈に作らないと不安な感じでした。

また、フロートやパドルがちょっと海面に触れたり、カヤックへの波の当たり方によっても直ぐに向きが変わるようで、真っ直ぐに進むのが意外に難しく、これも慣れが必要なのか?

でも、まあ、遅いが、楽ちん w

 

肝心のエギング釣果は貧果の3匹 (;^_^A

▲カヤックエギング釣果 胴長約10~13cm 3匹