今日は波風共に穏やかな予報で、こんな人が釣りやすい日は釣れないんだろうな~と思いながらも釣行。
最近サビキで釣れるアジのサイズが小さくなって来たので、今日はやらない積りでいたサビキングで暇潰しがてらあちこちアジのリサーチ(;^_^A
今朝は曇りに加え靄が掛かっていていつもより薄暗い。
4時を可成り回って今日はアジが釣れないのかと思う頃から、20cm弱から次第に型のいいのが混じるがそれでも23cm程までで…
と、アジの時合が始まったのを確認し、先日40gのジグに尺アジが来たので、今日はダメ元で20gのジグを投入して初めから尺アジ狙いw
しばらくあちこちにキャストしてようやく25cm超のアジがアタリ始めた。…しかし足元まで捲いて来て抜き上げ時に高確率でポロリ(;^_^A
アタル場所が可成り遠く、ソロリソロリと捲いて来て足元まで来てポロリでは効率が悪いので、掛りを確かめるべく大きく煽ってアワセを入れる事に。
すると、その時点で可成りバレるが、次第に型の良いアタリが出始めた。
明らかに尺オーバーのアジを2匹ゲットした後に来たのは、35cm程のヒラメ。
で、続けて30cm弱のまたヒラメ。
家内が焼いて食べたいと言っていたのでお持ち帰りのつもりだが、尺アジの時合が終わってしまうかも知れないのでヒラメの処理はあとでやろうと、後ろに置いていたタモアミに入れておいた。
すると、何やら後ろでズルズルーと音がして振り返るとタモが海に落下(/_;)
ヒラメが暴れて、その振動で少しづつズレて落ちたらしい。
よく見ると海面の届きそうなところに柄が引っ掛かって辛うじて止まっている。
不幸中の幸いと、下に降りて手を伸ばしたら届いた。で、タモを縮めながら上げて来ると…
なんと先が折れて無くなっていた。
折角、別購入して付けたオーバル形(涙型)ネットや折り畳みのジョイントも失ってしまった(/_;)
ただ折れただけなら玉の柄(ランディングポール)だけの購入で済んだのに…
その後また尺アジ狙いを続けたが既に時合は終わっていた。
結局横着?で、タモは壊れネット部分を無くすは、尺アジの時合は終わるはで、また出費が嵩むのかと思うと腹立たしいやら悲しいやら…
その後ジギングをするも、タモを失った今、「ワラサが来たらどうしよう」とか「座布団ヒラメが来たらどうしよう」などと流石に自分でも、獲らぬタヌキオヤジだな~と・・・w
しかし逆に言えば、今日は周りにタモを持っている人も居ないし、魚が掛ったら迷わず抜き上げw
と考えていると、数投目のキャスト後のフォールで違和感が。
アワセると乗った。
ははぁ~、またサバか~
しばらく捲いて来ると、何かいつもの40cmクラスのサバよりも重量感がある。
右へ行かれたり、左に行かれたりしながらもゴリ捲きしてくると姿を現したのはイナダ君じゃありませんか!
ここはもう抜き上げるしか無いので、迷わず抜き上げてなんとかランディング成功。
アシストフックとトレブルフック両方を口に咥えていて、プライヤーでも外すのが大変なほどしっかりとフッキングしていたお陰で、重くて少しもたついたが落下を免れた。
見ればこれがイナダかと思う様な体高のあるでっぷりとした見た目45cm程はある魚体だった。
その後は、45cm程のサバがヒットしたがリリース。
他にアタリも無くヒラメ狙いをするも1バイトノーフッキングで、疲れたのであと3投ジグを投げて帰ろうと言う時に…
最後のゲストは、どこにでもいるやつ(方々)・・・ホウボウw
上げたらグウグウ言ってヒレを広げて威嚇。それとも求愛?←クジャクかっ!\(ーー;)
その後、改めて最後の10投をして納竿w
しかし、見てくださいこのイナダ。
死後硬直で少し曲がっていますが、6月下旬になると言うのに痩せないで、逆にでっぷりとした体高のある魚体。(胃の中は消化されていましたが、ベイトが豊富で余程たらふく食っているんでしょうね)
タモが壊れて傷心しきっている私に、ギリ抜き上げられる大きさの、夏前には諦めかけていた今年初めての待望のイナダを、がっちりフッキングさせてくれて…
海の神は私を見捨てなかったー!w
…でも、今年初イナダを釣った喜びと、タモが壊れた悲しみを相殺すると、気分的にはちょっとマイナスで凹む(~_~;)
…あと、結果的に海の環境もちょっと汚しちゃったしねm(__)m